2011年7月21日
アメリカンな比内地鶏
テーマ:比内地鶏話
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大好きな秋田。自分の足で生産者を訪ね、体験し学ぶ。
休日には山、海、川に行き秋田の大自然で遊ぶ。採った食材は自分で料理して食べる。
商品作りの前に、秋田の食の魅力をきちんと伝えられる人でありたいと常に考えています。
午前中、工場へ行ってきました。
気温が30℃を越す真夏も、
窓が凍るマイナスの真冬でも、ほぼ一年中、比内地鶏スープを作っています
私が大きすぎるせいか寸胴が小さくみえますが(笑)、
大人2人がかりで持つ大きさの寸胴で作っています。
朝から約5時間。
クツクツと煮て味付けをして完成します
連日報道される放射能汚染された牛肉問題
ほぼ日本全国で販売されていたという2次被害、
に広がりつつあります。
こういった問題があるとやはり次のようなことが起きてきます。
「大丈夫だと思うのですが、そちらの豚肉が大丈夫である証明書をください」
「鶏肉は大丈夫ですか?証明書ください」
もうこうなると、牛、豚、鶏などの肉に限らず、
日本中全ての食材の安全書類の提出まで広がりそうで怖いです。
出せと言われればもちろん出来る範囲で書類はお出しします。
しかし、この放射能汚染問題。
国さえ対応も追いつかず、責任もとれず、明確な指示も出せない中、
一生産者、一企業、地方団体などに何が出来るというのでしょうか!?
放射能汚染問題。
食品業界にいる人間として、心配が尽きません