2010年7月3日のアーカイブ

テーマ:比内地鶏話

その比内地鶏認証ブランドの打合せの席で、

こんな提案もさせてもらいました。

年に一度、秋田で比内地鶏祭を開催しては!?

販売促進の話になるとどうしても、

「秋田県以外に売り込む!」

「首都圏に売リ込む!」

そんな外側への目を向けることが多いのですが、

私は、県内での需要も考えています。

そして、昨日のように加工業者や処理業者が集まって、

盛大な比内地鶏祭を開催したい!と思いました。

比内地鶏をとことん食べるお祭りです!

日頃から比内地鶏に関わっている人達が集まれば、

美味しい食べ方や、オススメの食べ方もあるはずです。

各企業ごとにテントを張って、出店して料理を販売する。

B級グルメの大会のように食べた人に投票してもらうのもいいでしょう。

優勝したメニューは比内地鶏の新定番メニューとして

参加企業みんなで販売するのも、いいと思います

一社の利益ではなく、参加企業みんながプラスになるように

することが大切です。

祭が成功したら、その後は名古屋コーチンや薩摩地鶏にも呼びかけて

対決をテーマに祭を一緒に開催してもいいと思います。

大きくなれば毎年、地鶏サミットも出来るかも!?

比内地鶏祭のいいところは、秋田で開催することで観光客も増えるでしょう

そして、改めて地元の人達に比内地鶏を食べてもらえる機会が出来ます。

秋田開催ならではの、地元でしか食べれないような食べ方や、

祭だけの特別メニューがあってもいいでしょう。

東京で食べる比内地鶏もいいですが、

本場はやっぱり違うね!

秋田じゃないと食べれないね!

この値段は本場じゃなきゃ実現できない!

そんなことを言ってもらえるようであれば、きっと比内地鶏祭も成功します!

そして比内地鶏業界も、もっと盛り上がるし、みんなで力を合せれる気がします。

なんか考えただけで楽しいですね!

これ、開催できるように動いてみますか!!!!!

比内地鶏ときりたんぽ鍋の店 秋田味商


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テーマ:比内地鶏話

昨日、秋田県比内地鶏ブランド協議会の打合せがあり参加してきました。

現在、比内地鶏については秋田県が主導する認証ブランドがあり、

特定JASの地鶏基準より更に厳しい基準を設け、基準をクリアした施設に対し、

秋田県が認証ブランドを与えています。

当店のブランド票です。

比内地鶏マイスターを目指す店長の日本一の比内地鶏ブログ-比内地鶏ブランド認証票

当店の場合は、「加工食品」と「食肉処理」の

2部門で認証されております。

昨日はそれプラス、鶏を解体する「食鳥処理」の施設の

皆さんも集まった打合せでした。

簡単に言うと比内地鶏の飼育など育てる人達とは違う、

加工や販売する側の集まりですね!

さて、生産数の減少が問題になっている比内地鶏の

消費拡大を目指す県の本年度事業の説明がありました。

比内地鶏の生産数はピーク時に比べ、

昨年度はおよそ25%位のマイナスになっています。

また、比内地鶏はきりたんぽ鍋の食材として

使用されることが高く、需要が冬場に偏っている傾向があります。

これは比内地鶏関係者の皆さんが抱えている問題です。

どうやって年間通して安定した生産、販売ができるか!?

ということです。

ということで、鍋以外のメニュー開発、年間を通して提供が可能なメニュー開発を

県が行おうということです。

新たなメニュー開発を一流シェフや料理栄養学専門の大学に依頼して行うようです。

予算は約600万。

さて、どんなレシピや料理が出てくるものでしょうか。

数多くのバラエティー豊富なメニュー開発ではなく、

新たな定番となるようなメニュー開発が今回の大きなポイントです。

600万の予算が高いか安いかはわかりませんが、

財政が厳しい県の予算を投入して行う事業。

結果が出る出ないで、来年の比内地鶏の予算が

どうなるかも関係する気がします。

飲食店や観光地でも年間通して提供できるメニュー。それは

・「食べたい!」と思われるメニューであるか?

・そして、そのメニューは比内地鶏である必要、理由があるのか?

そんな所もポイントになると思います。

定番メニューの開発。

難しいポイントは多そうです。

そう簡単に定着するものでもないし、定着させるには今年だけではなく、

来年、再来年と継続していくことも必要ではないかと感じました。

「定番メニューの定着は本年度だけでなく、長期スパンでの取り組みでないと結果は出ないのでは!?今年だけやっても上手くいかないのでは?」

と、私なりの意見をだしたところ

「需要回復を県におんぶに抱っこでは困る」なんて言われてしまいました。。。。。。。。

・・・・・・・・・・・・・

おんぶも抱っこもしてるつもりは全くありませんし、

需要回復もお願いしたこともありませんがね。はい。

いずれにしろ、当店でも新たなメニューは常に考えてきてることなので、

今回こうして集まった同じ業界の皆さんと協力して、新たな行動を起こして

比内地鶏をより広めていきたいですね!

色々書きましたが、比内地鶏の需要回復の想いは

皆さん一緒なので、当店も微力ながら頑張りたいと思います!!!

比内地鶏ときりたんぽ鍋の店 秋田味商


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テーマ:比内地鶏話

東京から友人が帰ってきたので、飲み会しました。

集まった8人のメンバーを見ると、みんな職種がバラバラでおもしろいもんです。

東京から帰省した人はスタイリスト。

その他秋田勢は、

・ショップ店員

・デザイナー

・アナウンサー

・市議会議員

・看護婦

・営業マン

・そして私は比内地鶏ときりたんぽ鍋の店の店長

そんな飲み会の中、私の目に入ってきたメニューがコレ!

比内地鶏マイスターを目指す店長の日本一の比内地鶏ブログ-日本3大美味鶏の焼き鳥食べ比べ

日本3大美味鶏の比内地鶏、名古屋コーチン、薩摩地鶏のモモ串盛り合わせ!!!

普通なら食べ比べ的な一皿だと思うのですが、

私の場合はこう考えました

「比内地鶏を当てられるか!?」

さっそく私から見えないように、串から肉を外してもらい、

どの肉がどの鶏か分からないように、

1切れづつ皿に出してもらいました。

比内地鶏マイスターを目指す店長の日本一の比内地鶏ブログ-比内地鶏、名古屋コーチン、薩摩地鶏

「比内地鶏を日本一食ってるとか言って、

当てられなかったら、どうしよう。。。。。。。」

なんて多少の不安を感じながら実食!

「ん~これは柔らかいな。風味が違う感じがする」

「これは肉の味がちょっと違うような・・・・・・」

考えながら食べていると、どんどん不安になって分からなくなってくるもんですね~。

ということで、コレが食べなれている味だ!

という自分の味覚を信じてササっと決めて、いざ判定!

結果は・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ビンゴ!!!(ホッ笑)

比内地鶏マイスターを目指す店長の日本一の比内地鶏ブログ-比内地鶏当り!

自称、比内地鶏マイスターを名乗る店長の

面目は無事保たれた夜でした。

比内地鶏、名古屋コーチン、薩摩地鶏、

同じように地鶏と名乗るの地鶏肉でも、

それぞれ風味や食感が異なっていておもしろい!

良い勉強?になりました!

比内地鶏ときりたんぽ鍋、じゅんさい鍋のお店 秋田味商


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