2011年03月のアーカイブ

テーマ:比内地鶏話

3月22日AM9:30現在。

被災地の一部地域を除いてですが、

運送便の復旧も進んでいます!

ゆうパック情報 

ヤマト宅急便情報 

まだ冷蔵、冷凍便が扱えないことや、

日時指定が出来ないこともありますが、

ヤマト便で配送日数は、およそ通常日数プラス2~3日の見込みで

お届けできるまでに回復したようです。

震災から今まで

「物が出せない、送れない」

「物が届かない」

そんな物流麻痺も日に日に復旧してきております。

復旧も様々な方々のご尽力があると思います。

本当にありがとうございます。

当店でも常温品のみですが、

発送が出来る状況になりました。

お待ちしていただいているお客様に

ようやく少しづつお応えできるようになってきました。

あとは、冷蔵、冷凍便の一日も早い復旧を

祈るばかりです。

比内地鶏ときりたんぽ鍋の店 秋田味商


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テーマ:日常のお話

月曜になり、新たな1週間の始まりとなりました。

先週の月曜日の日本は、

悲惨な状況で悲しみと不安の中で迎えた月曜日でした。

地震から11日。

なかなか進まない復旧活動とは別に、

時間だけは今までと同じように流れていきます。

今日の月曜日は、ふさぎこんでいた先週とは気持ちを切り変え、

復旧に向けみんなで頑張っていこう!

という決意で迎えた月曜日のような気がします。

被災地の方々はまだまだ安心して暮らすには

ほど遠い現状ですが、被害のなかった我々は、

今まで以上にみんなで協力して頑張って前進し、

被災地を支援していかなければいけません!

自分で出来ることを、

そして当店も出来ることを、

していきたいと思っています。

今日からは、ブログも前向きな内容にしていこうと

思っております。

被災者の皆さんに元気になってもらうためにも、

我々が元気を出していきましょう!

比内地鶏ときりたんぽ鍋通販のお店 

秋田味商 工藤

PS

秋田県内のヤマト運輸さんも毎日少しづつ復旧しております。

出荷できる荷物は、まだ常温品のみとなっておりますが、

配送エリアも少しづつ広がってきているようです。

当店でも常温品の荷物は多少日数は掛かるものの、

受注をを再開、お届けできるようになっております。

当店の商品をお届けすることで、

皆様方の笑顔が少しでも増えれば嬉しく思います。


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テーマ:日常のお話
福島県の一部地域で採取された原乳と茨城県の一部で収穫されたホウレンソウから放射性物質が検出されたという報道がありました 非常に心配される報道ですが、現在流通はしていないこと、そして摂取しても人体に影響があるレベルではないとの説明があります 仮に1年間摂取してもCTスキャンを1回受ける程度の量だそうです 1年搾取してもCTスキャン1回分の放射性物質でありながら、なぜ回収、出荷停止なのか理解しずらいものあります 基準だと言われればそうなるのかもしれません 『放射性物質が検出』という報道だけが一人あるきし、不安感が広がり風評被害が広がることが非常に心配です 私達食品業界に生きる人達は過去にもこのような風評被害による実害に何度も悩まされてきました 今後懸念されるのは国や県などの正式な発表もなく、被害もないのに全ての食品の検査を要求されること 得に大きな小売店などが『全ての国産品は検査実施と検査データの提出』ということを言い始めると、それが日本中に広がり、『検査データがないものは扱いません』となりそうなのが怖いのです 万が一心配されるレベルの段階になると国や県が発表がありますが、風評被害が広がると 『念のため』 『心配なので』 『販売する店に言われたので』 そうした傾向になり検査が義務的になってきます 安心のため、と言われれば納得できないわけではありませんが・・・ しかしこうした検査には多額の費用がかかります 各企業にものすごい負担がかかってきます その金銭的な負担はどこかにしわ寄せが必ずきます それは私達のような地方の食品会社から大手企業にまで全てに言えることです そして得に生産者や地方の製造者に負担が大きくのしかかります 被災地のような被害はないとはいえ、現在地方経済、日本経済は疲弊しています みんなで復興を目指し頑張っている時ですが、こうした風評被害などから始まる3次被害、4次被害が食品業界にいる私から見ると心配です どうかこれから国や地方自治体の発表がないのに先行してこのような検査要求をする小売店や企業がないことを祈るばかりです 風評被害が広がらないことを祈っております そして今回出荷停止となった生産者の皆さんの心情やつらい想いを考えるとやりきれない気持ちになります 秋田味商 工藤
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テーマ:日常のお話

18日午前現在。

今朝の秋田の新聞にも佐川運輸で荷物の受付を

再開したとの記事がありました。

当店の受け持ちのヤマト運輸に確認したところ、

同じく荷物の受入をしてくれるとのことでした。

しかし、ここで勘違いしてはいけないのが、

条件付きでの引き受けとなっております。

秋田のヤマトさん、佐川さん、

この2つの運送屋さんでも下記の荷物は引き受けておりません。

・被災地宛てへの荷物

(北海道、東北、茨城)

・冷蔵、冷凍及び生もの

・日時指定、時間指定

・集荷による受付

ということです。

そして、荷受けした荷物は状況を見ながらの配送になるそうですので、

お届けまで7~10日は目安としてみていて欲しいとのことです。

これらの条件の荷物のみの引き受けということですが、

少しづつですが、こちらの物流も復旧し始めてはいるようです。

運送屋さんも頑張ってくれています。

ありがとうございます!

以上のことより、当店でも日時指定なしの常温便のみ

ヤマト便で配送する手配を進めております。

お待たせしているお客様すみません。

配達日の確約は出来ませんが、お届けまでもうしばらくお待ちください。

そして相変わらず困っているのがガソリン、灯油など。

これは全国的な問題のようですね。

国、地方自治体とも

「十分に燃料は、あるので焦らず冷静に」

と呼びかけております。

冷静に行動すなければいけないのは十分すぎるほど、分かります。

分かりますが、空に近づいていく車のガソリンメーター、

空になっていく灯油タンク。

そして、十分にあるとは言うものの一向に

開いていないガソリンスタンド。

焦るなと言われても焦ってしまうのは仕方ないのではないでしょうか。

「いつ、どこに、どれ位入ってくる」

という示しがないと不安は募るばかりです。

決して国や地方自治体の方々を責めてるわけではありません。

皆さん、大変な苦労をされています。

感謝の気持ちでいっぱいです。

今回の震災では、こうした情報伝達が

困難になるほどの大変な状況があちこちに溢れています。

そんなことを分かっていながらも、

私も燃料不足は不安で仕方ありません

秋田味商 工藤


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テーマ:日常のお話

東北電力の計画停電により、

秋田市、潟上市が停電地区になっております。

これにより当店と工場は、

本日17日は15時で営業を終了いたします。

東北電力の発表によると、正式な発表は

開始前に発表するとのことですが、

開始前の発表がいつなのか不明のため、

停電になることを前提に判断させていただきました。

先ほど秋田市内を車で走ってきました。

今日もあちこちで渋滞がおきておりましたが、

どこから続いているのか、分かりませんでした。

途中、何台もガソリンを運ぶタンクローリーを

目にしましたが、締まっているスタンドが大半でした。

いつからガソリンが順調に供給されるのか

まだ分かりません。

そうなると運送便の再開も全く分かりません。

秋田市内のスーパーでは、野菜類がだいぶ入荷しています。

肉、魚類も少ないですが並ぶようになりました。

パン類も少しづつ入荷しておるようですが、

すぐに売れきれる状態です。

相変わらず空になっているのが、

カップラーメン、レトルト食品、乾物、小麦粉類などの

常温保存可能な食品。

野菜、米、パンなどは地元企業や農家の努力で

製造、配送まで出来ることから供給されていると思われます。

しかし、カップラーメンやレトルトなどの

県外の大手メーカーが製造する食品は、

県外の工場や拠点倉庫に在庫があっても物流がストップしているせいで、

製品が入ってきていないのだと思います。

ガソリンも食品も国内には豊富な在庫があるのですが、、

それらを運ぶ手段がないことで、

このような行き渡らない状況になってしまっています。

世界に誇る、日本の物流機能をもってしても、

混乱を招いていることは、今回の災害の被害の大きさを

改めて物語っております。

一日も早く、被災地の方々、

そして困っている人達に必要な物が届くことを願っています。

秋田味商 工藤


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