2010年10月4日のアーカイブ

テーマ:比内地鶏話

取引先の方からカタログ掲載に使用する

画像データを本日中に送って欲しい、ということで

急遽撮影いたしました。

本日の撮影は、秋田名物の「だまこ」を使った「だまこ鍋」。

当店では、その形状から「ひと口きりたんぽ鍋」と命名しております。

だまこ?ひと口きりたんぽ?

何それ?と思う方も多いのではないでしょうか。

秋田名物きりたんぽは、ご飯を潰し串に巻きつけて、

チクワのような形態にして焼いたもの。

鶏塩や店長の日本一の比内地鶏ブログ-kiritanpo

だまことは、きりたんぽと同じ原料を使い、

串ではなく手で丸くしたものです。

きりたんぽ鍋と同じように鍋に入れていただきます

鶏塩や店長の日本一の比内地鶏ブログ-だまこ完成!

こんな感じの可愛らしいピンポン玉くらいの、だまこ。

きりたんぽと形も違いますが、こちらは焼かずにこのまま鍋に入れます。

ひと口大くらいのサイズ、

きりたんぽと同じ原料ということもあり、

「ひと口きりたんぽ」と当店では呼んでいます。

急な撮影で「だまこ」が会社になく、

近くのお店でも売っていなかったので

自分で作ってみました。

自分で作って、盛り付けて撮影です。

まずは炊いたご飯を潰します。

鶏塩や店長の日本一の比内地鶏ブログ-きりたんぽ作り

すり鉢と、すりこぎ棒があればいいのですが、

なかったのでボールとレンゲで代用。

ご飯を潰すのも結構体力を使いますね~

ご飯粒を半分ほど潰したら、大体の大きさにちぎります。

鶏塩や店長の日本一の比内地鶏ブログ-だまこ

それをまな板上で手のひらで転がしながら丸く成型。

まな板や手にご飯がくっつかないように、塩水をつけながら丸めます。

鶏塩や店長の日本一の比内地鶏ブログ-だまこを丸める

丸くて可愛い形ですよね!

鶏塩や店長の日本一の比内地鶏ブログ-だまこ完成!

まずは、ひと口きりたんぽ完成です!

ご飯を塩水を付けて丸めるということで、オニギリみたいですね!

醤油ダレに漬けて焼けば、丸くて小さな焼きオニギリになるかもしれませんね(^^)

次に他の材料を準備。

鶏塩や店長の日本一の比内地鶏ブログ-だまこ鍋材料

比内地鶏肉、比内地鶏つみれ、舞茸、ねぎ、せり、ごぼうです。

きりたんぽ鍋は、比内地鶏に舞茸、ごぼうが欠かせません。

次は撮影の準備です。

鍋に綺麗に盛り付けしてデジカメと照明も設定を調整。

事務所にある、自作の小さなスタジオ(?)です。

鶏塩や店長の日本一の比内地鶏ブログ-きりたんぽ鍋撮影

私は撮影に関しては、全くのド素人です。

技術も知識も足りませんが、本を読んだりネットで調べて勉強して、

基本的なことを学びました。

(が、撮影ってすごく難しいですね)

さて、今日は上手に撮れるでしょうか!?

(撮れないと困りますが・・・・・・・)

比内地鶏ひと口きりたんぽ鍋

       

by 撮影 比内地鶏ショップ店長 工藤

鶏塩や店長の日本一の比内地鶏ブログ-ひとくちきりたんぽ鍋

ちょっと雰囲気もつけて、後ろに日本酒のおちょこと、

漆器の丼も置いてみました。

この辺はチラっと見えれば十分ですね。

なかなか綺麗に撮れたのではないかと思います(^^)

どうですか?

もちろん撮影後は、しっかりいただきます。

撮影は、綺麗に写すことを前提としますので、

食べるには味を付け直したり、野菜を切りなおしたりします。

煮込むこと15分。

比内地鶏ひと口きりたんぽ鍋が出来ました!

鶏塩や店長の日本一の比内地鶏ブログ-秋田名物だまこ鍋

鶏塩や店長の日本一の比内地鶏ブログ-だまこ

自分で作った、だまこ(ひと口きりたんぽ)もなかなかイイ仕上がりです。

作りたては、食感もフワ~として絶品ですね!

比内地鶏から出た、鶏の出汁も最高に相変わらず旨い!

2時間かけて作って撮影して食べた、本日の店長ランチでした。

比内地鶏ときりたんぽ鍋のお店 秋田味商


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