2010年4月13日のアーカイブ

テーマ:比内地鶏話

当店は創業して19年。

秋田の名産品を取り扱う会社としてスタートしたわけですが。

振り返ると、商品を真似されることが多いな~

と感じます。笑。

笑っちゃいけませんね。

昔、つゆ付きのお土産用稲庭うどんの1000円を出したら、

バカ売れし、一気にみんなが真似しました。

きりたんぽ鍋セットにストレートスープを

使ったら他でもあちこちで使い始めたり

綺麗な化粧箱入り比内地鶏カレーを出したら

店長のブログ-比内地鶏カレー

表示やら何やら同じようなパッケージのカレーが出てきたり

個食の比内地鶏鶏中華そばを出したら

店長のブログ-比内地鶏鶏中華そば

同じような商品が続々出てきたり

そしてついにコレも出てきましたね。

鶏塩スープで食べる稲庭うどんを出したら

店長のブログ-鶏塩うどん

これまた、比内地鶏塩スープで食べる稲庭うどんが

出てきたり。パッケージまで似てたり。

「真似したんじゃねーよ!」と言われるかもしれません。

そうなると流行の先端を行ってるだけでしょうか!?笑

まぁ、真似されるほど良い商品を売っている当店ですが(笑)、

真似されて同じような商品が出てきても私は構いません。

これ本当にそう思います。

切磋琢磨して互いに品質向上して、業界全体が活気づいて

秋田の食品業界全体が伸びていくわけですからね☆

新たな名物もそこから生まれるかもしれません!

いいことだと思います。

もちろん、当店も他店に負けないよう、

お客様に喜んでもらえるよう、

良い商品作りに励むだけです。

大事なのは、

秋田の味を伝える者としての責任を持つこと、

だと思っています。当店は

お客さんに「美味しかった!」と喜んでもらえるのが何よりの喜びです。

秋田でも売れてる商品の上辺だけ真似し、その価格の下をくぐるだけの安売商品を見かけることが少なくありません。

せっかくどこかの会社で、良い商品を作っても一緒に盛り上げるどころか、足を引っ張るような状態。

私は、類似品でも2つあると思います。

より品質を高めた、競争し合うような類似品。

これは良い類似品だと思います!

活気が出てくるんではないでしょうか!

これは、私も賛成!やりたいくらいです!

悪い類似品は?

見た目だけ似たような商品にして品質は悪く、価格競争ばかりに目を向けてる商品

これだと、全体のイメージまで下げてしまいます。

お土産品は、安く売ることばかりが優先され、安い物ばかり売る店だらけになったら、

自分達で自分達の産業を潰すようなものです。

秋田の名産品が、そんな成長のない価格競争にだけはならないことを祈っています。

日々比内地鶏のことばかり考えている店長のお店


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