2017年6月7日のアーカイブ

テーマ:あきた比内地鶏の会,日常のお話

比内地鶏メーカー秋田味商の工藤です

 

あきた比内地鶏の会の研修旅行。

毎回、食品関連の工場に行くのですが今回は

サントリー山崎蒸留所です

日本のウイスキーのふるさととも言われる山崎蒸留所

日本産の洋酒が生まれた場所ですね

 

ご存じの方も多いと思いますが、現在は山崎ウイスキーが大変な品薄で、なかなか手に入りません。

 

もしかしたら・・・ここに来たら沢山買えるのかも!?という淡い期待も持ちつつ笑

 

館内は歴史あるサントリー製品がズラリと並ぶ博物館のようでした

 

国産第一号ウイスキーのサントリーホワイト

当時の広告

赤玉ポートワイン

原版は億の値は下らないというポスター

これ子供の頃、家にあったなぁ

 

圧巻のウイスキー棚!

様々な色が並びます。

色の違いは原料の麦芽の違いはもちろん、

酵母や蒸留釜、樽、ブレンドなどなど。

 

諸条件によって変わってくるようです。

 

そして、この後は本格的なお勉強

このようなお出迎えをしていただきました!全員感激!ありがとうございます!

 

ここからはスタッフの方にご案内いただいての製造工程見学

 

原料となる麦芽の発酵は、味噌醤油のように木樽で行われており

香りまで味噌醤油蔵のような感じなのが驚きました

 

木樽には昔からの大切な酵母が住み着いているんだそうです。

 

蒸留釜

 

ちなみにここまで・・・

とにかく暑い!!!プチサウナのような暑さの場内。

 

蒸留釜ゾーンを抜け

涼しい貯蔵庫へ

倉庫内、アルコールの強い香りが充満していて呼吸をしているだけでも酔いそうな感じ

 

それもそのはず

木樽に入って熟成される間、少しづつ蒸発して、このように段々減っていくようです。

蒸発したアルコールが倉庫中に広がっているわけですね。

 

ちなみにこの減っているのを「天使の分け前」と呼ぶようです

しゃれてますね!

天使が少しづつ飲んでいるようです

 

工場見学後は

テイスティングしながらのウイスキーのお勉強

 

 

今まで、なんとなく「これ飲みやすいな」くらいしか考えていなかったウイスキー。

こうして作る工程を学び、歴史を学び、飲み比べをすると、すごく違いが分かりました

 

そして改めて・・・山崎おいしいなぁと

もちろん好みもありますが、私は山崎が一番美味しくいただけました

タイプは違うけどマッカランも好きですね!

 

サントリー流の美味しいハイボールの作り方も教わりました

 

2時間ちょっとの工場見学

とても有意義で良い研修となりました。

サントリーさん、ありがとうございました!!ますます山崎ファンになりました。

 

これからはウイスキー飲む機会が間違いなく増えますね

 

洋酒好きな方、山崎蒸留所は一度は行く価値アリです!

 

ちなみに

帰りに売店によりましたが

やっぱり山崎は売ってませんでした。。。(小さいボトルのみ)

本当に品薄なようです。

 

比内地鶏メーカー秋田味商

 

PS

食中酒としてもオススメの山崎に合う料理も聞いてきましたが、味商商品で言うと・・・

比内地鶏焼肉なんて最高です

 

 

 


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